夏でも流行するインフルエンザの原因と症状 夏風邪との見分け方

インフルエンザは冬の病気と思っていないですか?

確かにインフルエンザにとって乾燥・低温はとても居心地のいい状態。
そのため毎年11月~12月頃になると流行し始め、1月~3月頃にピークとなります。

でも2015年の夏には高齢者施設でB型インフルエンザの集団感染が発生したり、都内の学校で学級閉鎖になる事例があり夏でもインフルエンザにかかるんです。

今回は夏にインフルエンザになってしまう原因や対策について解説いたします。




夏にインフルエンザが流行する原因

日本で猛威を振るうインフルエンザウイルスは香港A型ソ連A型B型の3種類で低温や乾燥を好むという特徴があります。

しかし世界中には様々なインフルエンザウイルスが存在し、その国によって特徴も異なります。

気温の高い熱帯地方では一年中インフルエンザは流行しているのです。

また東南アジアなどでは雨季にもインフルエンザは流行すると言われています。

このように暖かい国や東南アジアからの旅行者、また日本から旅行した方が帰国され知らず知らずのうちにウイルスを運んできているのが夏のインフルエンザ流行の原因です。

このような今まで日本になかったインフルエンザは2009年から流行し始め新型インフルエンザと言われています。

夏のインフルエンザの症状

それでは夏にかかるインフルエンザは冬にかかるものと違いはあるのでしょうか?

・38度を超える高熱
・関節の痛み
・悪寒
・倦怠感
・下痢や腹痛
・鼻水、咳、喉の痛み

これらの症状を発症します。

症状としては冬場のインフルエンザと変わりありません。

しかし夏場には予防接種をしている人はいませんので重症化する事が多く見られます。




夏風邪とインフルエンザの見分け方

インフルエンザにかかっているのに、夏風邪だと思い込み症状を悪化させてしまう人がいます。

夏風邪とインフルエンザでは大きな症状の違いがあるのでしょうか?

夏風邪の特徴

・熱は出るがそこまでの高熱ではない
・症状は緩やかに発症
・喉の痛みや鼻水などの症状が出る

夏風邪の特徴は喉の痛みや咳などの症状を発症し、発熱するというように様々な症状が少しずつ現れてきます。

インフルエンザの特徴

・38度以上の高熱が出る
・急激に症状が進む
・倦怠感や関節痛が強く現れる

インフルエンザの特徴は風邪の諸症状よりもまず38度を超えるような高熱が突然出るということろです。

見分け方としては発症の仕方が緩やかか、急激かというところが一番の違いになります。

夏のインフルエンザ対策

インフルエンザを予防するためには、手洗いうがいマスクをしましょう。
手洗い、うがいに関しては季節問わず、外出した後食事前などは必ず行う癖をつけましょう。

暑い夏にマスクは鬱陶しいですが、体力が落ちている時寝不足が続いている時などに、人ごみへ外出する時には着用することをお勧めします。

インフルエンザのような症状を発症したら?

もしインフルエンザを疑うような高熱が出た場合には医療機関を受診してくだい。

ただここで重要なのは、インフルエンザの検査はあまり早いと正確な結果が出ないという事です。
ほとんどの場合、発症してから12時間以上経過しないと正確な診断結果が出ないといわれています。

またインフルエンザだと診断された場合に処方される抗インフルエンザ薬が効果を発揮するのは発症後48時間以内といわれています。

そのためインフルエンザが疑われる場合は発症後12時間から24時間の間位が望ましいです。

しかし12時間経過していなくても、症状が重い場合小さな子供高齢者の方は早めに受診しましょう。

 

インフルエンザは季節問わず発症する病気です。
冬でなくても手洗い・うがいは必ず行いインフルエンザから身を守りましょう。
もしインフルエンザにかかってしまったら、周りへの感染を防ぐため外出は避けマスクの着用をしてください。

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