ふるき産婦人科で発生した無痛分娩の医療ミス!硬膜外麻酔は危険?

出産の痛みは「鼻からスイカが出るくらい」という表現がよくされますが、出産経験者である私から言わせればそれよりも全然痛かったです。

男性にはとても耐えられる痛みではないとも言いますね。

そんな出産の痛みをできれば抑えたい、そんな願いから選んだ無痛分娩での医療ミスにより障害が残ってしまった母子のニュースが取り上げられました。

出産後母子ともに寝たきりで意識がないそうです。

赤ちゃんや母体の為に選んだ無痛分娩がこのような結果を招いてしまった。とても無念ですよね。

京都府京田辺市のふるき産婦人科で発生した医療ミスとはどのようなものだったのでしょうか?




無痛分娩とは?

無痛分娩とは、陣痛の痛みをすべて取り除く分娩方法ではありません。

麻酔薬を使い痛みを軽くして出産する方法です。

痛みが全くなくなってしまうと、陣痛に合わせいきむことができなくなってしまい赤ちゃんへの負担が大きくなってしまいます。

痛みが軽くなる以外は、通常の分娩と変わらず意識もあり出産後赤ちゃんを抱っこすることもできるんです!

無痛分娩のメリット

無痛分娩のメリットはいくつかあります。

・分娩時の痛みが和らぐ
・体力の消耗が少なく回復が早い
・いきみ過ぎによる赤ちゃんへの酸素不足を防げる
・持病を持つ妊婦さんの負担を軽減できる

このようなものがあります。

 

無痛分娩で使用する麻酔の方法

ではどのような事が原因で無痛分娩による医療ミスが発生するのでしょうか?

無痛分娩を行う時には一般的に「硬膜外麻酔」という麻酔のを使用します。

これは「硬膜外鎮痛法」とも呼ばれます。

「硬膜外麻酔」は下半身の痛みを軽減するもので、背骨の脊髄を保護している硬膜の外側に針を刺し麻酔薬を注入します。


画像引用:http://www.jsoap.com/




ふるき産婦人科の医療ミス


画像引用:http://women.benesse.ne.jp/

 

今回ニュースとなたった京都府京田辺市の産婦人科医院「ふるき産婦人科」では合計3件もの医療ミスが発生していました。

いずれも硬膜外麻酔を受けた後に母親の容体が悪化し意識不明に。

その後は重度な障害が残る結果となってしまい、3件ともふるき産婦人科を相手どり損害賠償を請求する訴訟へと発展しています。

いくら裁判で勝訴したとしても、亡くなった家族や、障害が残った家族の健康が取り戻せるわけではありません。

 

 

 

1件目 長女が介護の末3歳亡くなる

京都府京田辺市在住の夫婦の長女を出産する際にふるき産婦人科で無痛分娩を受けることを選択。

出産時硬膜外麻酔の処置後母親の意識はすぐになくなり、帝王切開で出産。

生まれた子供は意思疎通ができない寝たきりとなり、介護の末に3歳で亡くなってしまいました。

 

2件目 母子ともに重度障害

帝王切開で出産が決まっていた母親は、無痛分娩と同じ硬膜外麻酔の注射を注入後容体が悪化、一時心肺停止となったため宇治市内の総合病院に救急搬送されます。

搬送先の病院で帝王切開で出産しますが母子ともに意思疎通も難しい障害が残ってしまいます。

 

3件目 母子ともに重度障害

ロシア人の母親が無痛分娩を希望し、ふるき産婦人科での出産を選択しました。

母親は硬膜外麻酔の注射を注入し20分後に意識を失います。

搬送先の宇治市内の総合病院で帝王切開で出産しますが、母子ともに意思疎通の難しい重度な障害が残ってしまいました。

 

無痛分娩の死亡率

無痛分娩は危険なものなのでしょうか?

2010年1月から2016年4月までに、全国で死亡した妊婦の人数は298人です。

そのうち無痛分娩で亡くなった方は13人。

高い確率とは言えません。

この13人のうち1人が麻酔による中毒死。残りの12人は大量出血や羊水塞栓症というような普通分娩でも起こり得る原因で亡くなっています。

これらの理由から無痛分娩が特別危険なものではないという事です。

しかしふるき産婦人科のようにわずか数年で3件もの医療ミスというのは誰が考えても多すぎます。

このような事を回避するためにも、自分が無痛分娩に向いている体なのか、病院の評判や医師の経験などを徹底的に調べるのは重要な事ですね。

 

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